曼荼羅(マンダラ)とは何か?
いまだ瞑想やこの生と同じように私にとってマンダラ 曼荼羅は不思議、神秘に包まれて、満ち溢れているものです。
マンダラ 曼荼羅に初めて出逢ったのはネパールですが、 初めて見たときに、「Mandala Is A Cosmos Inside and Outside」 という言葉が何処からか降ってきました。
「cosmos コスモス」というのはどんな意味があるのでしょうか?
「cosmos コスモス」とは一般的に宇宙の事を意味し、 「秩序、調和、整列」意味するギリシア語のκόσμοςという言葉に由来するらしいです。 Wikipediaで「cosmos コスモス」もう少し詳しく調べてみると、 Wikipediaの詳しい説明はこちらクリックしてご覧ください。
「調和がとれていたり、秩序がある状態」
「庭園・社会の法・人の心などが調和がとれている状態」
「ハーモニー」
「シメトリー 対称性」
以上のような「キーワード」が「cosmos コスモス」という言葉を表現しています。
確かに「マンダラ 曼荼羅」にはハーモニー・調和や秩序があるし、 シメトリー・対称性を見出すことができます。
「マンダラ 曼荼羅」を見ていると、 それは調和と秩序も持った惑星、太陽や宇宙のようにもみえます。 Wikipediaの引用に戻り、次はキリスト教神学的な定義ですが、 キリスト教神学では、「コスモス」は創造された宇宙を意味し、 「神の秩序」「無限の拡大」という意味もあるようです。
そしてルネサンス期にはギリシャのコスモロジーを継承して、宇宙全体を《マクロコスモス》と呼び、それに対してひとりひとりの人間や人間の魂・心を《ミクロコスモス》と呼び、 マクロコスモスとミクロコスモスのふたつのコスモスが交流・照応している、という思想があったとのことです。
「マクロコスモス」
= 宇宙全体
「ミクロコスモス」
=ひとりひとりの人間や人間の魂・心
という定義がルネサンス期には登場しました。
「Cosmos コスモス」というキーワードの意味や定義をひとつ見てみても、
このマンダラ 曼荼羅もわたしたちの「からだこころたましい」 という内側にあるひとつの宇宙《ミクロ・コスモス》と 無限に拡大し続ける外側にあるひとつの宇宙《マクロ・コスモス》 のつながりを思い出すプロセスを手助けをしてくれる
アート、デザイン、ツールだと 直感的に最近になってますます感じています。
ヒマラヤ遊行庵ではこのマンダラ 曼荼羅を日本国内唯一専門的に扱っております。ネパールから直接買い付けて、美術的にもエネルギー的にも高品質なものをお手頃な適正価格にて販売しております。
Google,Yahooなどのインターネットの検索機能を使ってマンダラ 曼荼羅を販売しているお店を調査したみると、美術的に低品質なものを高僧や修行僧が描いたと宣伝して販売していたり、中には偽物があったり画紙がコットンではなかったり、紙のポスターを販売しているお店もありました。
ヒマラヤ遊行庵で扱っているマンダラ 曼荼羅の画布は紙ではなく、100%コットンの布地で作られているので数百年先も世代を超えて持つような作品です。 使われている金も24カラット純金の金泥です。
品質は100%保証いたします。
日本でマンダラを扱っているお店が沢山あるわけではありませんが、 直筆・一点もので高品質な本物のマンダラを提供させて頂いております。
そして私たちヒマラヤ遊行庵では現地ネパールのマンダラ 曼荼羅画師と彼らが経営しているマンダラ 曼荼羅スクールと懇意な繋がりがあるので、 外国人観光客向けの価格ではなく、現地の仕入れ価格で高品質なマンダラ 曼荼羅を仕入れることが出来ます。